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相互參照

相互參照

――「cross referenceを相互參照と譯すのは誤用、と図書館問題研究会用語委員会編著『みんなの図書館入門〈用語篇〉』(図書新聞、一九八一年四月。一九八二年九月第二版は未見)が「相互参照」の項で問題にし、同書を準備版として成った図書館問題研究会編『図書館用語辞典』(角川書店、一九八二年十月)の「相互参照」の項でも「「交差する」という意はあっても「互いに」という意味は無く,相互参照は参照と同じ意味である」、「日本の図書館では件名目録において,複数の関連ある標目間において,互いに「~をも見よ」で参照し合っている場合,包括して相互参照と理解されているが,本来,[……]関連語への一方的な参照を意味している」と説くけれども、さうだとして、では本當に相互に參照するのは西洋で何と呼ばれ日本語で何と呼ぶべきなのか? 相關索引(relative index)とはまたちょっと違ふし、雙方向と片方向とを區別する需要が全然無いとも思はれないし……。交互參照とかinter-referenceとでも言ったら良かった? 原語を如何に和譯すべきかと問ふ向きだけでなく、現場の必要と實際の使用を觀察して語彙を記述し概念を案出してゆく方向が無ければ、遂に輸入學問の域を脱せまい。學びて思はざれば則ち罔し。」

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1959/Review/menninghaus01.htm#n2

:→をも見よ參照